こんにちは。
社労士の福井です。
最近の競技にも使える自転車にはディスクブレーキ装着が標準になっています。
重量増加になってしまいますが、安心感が違いました。一ヶ月ほど前に図らずも雨の中を走る羽目になった際、キャリパーブレーキ(通常のはさむタイプ)との差を身をもって体験した時のお話。
秋雨前線停滞後の練習、Yahoo天気雨雲レーダーにて「しばらく雨は降りません」の予報だったので疑わずに出発。走り始めたらほぼ小雨状態で峠に入ったら雨(笑)。自転車練習あるあるの状況で下り坂に突入。60km /hくらい出る場所なのですが、速度コントロールに神経をすり減らす必要がありません。キャリパーブレーキだとそもそもブレーキかけても水が乾くまで効かないため、その時間分早くかける準備をして下り続けなければならないのに対し、ディスクブレーキの場合はかけた瞬間から効くのでその差10mくらい(あくまでも感覚です)余裕があります。
昔キャリパーブレーキのMTBで仲間と雪中ライドに出かけた際(MTBikerは雪の日に集まる習性があります)、前走者がディスクブレーキでこちらは止まらずに「ごめんなさ~い」と言って全力で突っ込んだ思い出があります(-_-;)。雪の中はさらに止まりません。
重量増加になりますがヒルクライム(登りオンリー)レースでなければ重量は気にならない程度のようです。重量が増加するのはタイヤの中心部に近く、走りに影響するタイヤ外周部はブレーキで挟む必要がなくなったため軽量化が図られ軽く回るようになったそうです。オルカエアロはフレームの空気抵抗が少なくなっていますが、走った印象としてはフレームよりホイールの性能上昇の方が効果が高いように感じます。というかフレームは硬いのは分かるがそれ以外の違いがまったくわからん・・・ ま、全体で比較しないといけないけど。現在新旧マシンの同一パワーでの平均速度計測を進めていますので、測定結果をまたお知らせします。
費用的には高くなりますが、軽い力で自転車が制動できますので安全性の面から特に慣れていない方にはお勧めです。購入ご検討中の方はご参考ください。
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