自動車５台以上使用の会社は１０月からアルコール検知器によるチェック義務化ですよ。

こんにちは。

もう過ぎちゃったんですけどね、始まってます。

道路交通法の改訂により令和４年４月から第一弾、目視での酒気帯びチェックは施行されていますが、表記の通り１０月から運送業でない会社でも５台以上の自動車（原チャリは0.5台で１台扱い）を使用する場合はアルコール検知器による酒気帯びの有無確認が義務化されます。

道路交通法は警察庁管轄。小規模企業で弁護士さんと、税理士さん、社労士さんしか士業取引先がない場合、意外と知らないのでは？

ここで細かいこと書くより岩手県警のHPがQ&Aまで１ページで記載されていて分かり易い。酒気帯びの有無を確認する者は安全運転管理者だけでなく、安全運転管理者を補助する者でもよいと記載があるので補助者を複数名任命するのが実務的ですね。

アルコール検知器は今は良心的な値段で購入できます。１０月直前になると某インターネットショッピング会社の値段が跳ね上がったりするので今のうちに購入した方がよいかも。

対応が必要な会社は今からでも遅くないので、運転日誌を備え付け、ルールを決めて準備しましょう。

追伸（令和4年8月19日追記）

10月1日から予定されていたアルコール検知器の使用義務化に係る規定について、最近のアルコール検知器の供給状況等を踏まえ、当分の間、適用しないことになりました。適用時期を再確認する必要があります。