副反応が強いコロナ予防接種は休みの前に受けましょう

こんにちは。

 

社会保険労務士の福井です。

 

医療従事者から接種が始まっているコロナウイルス予防接種。NHKニュース5月17日によると、5月14日時点で医療従事者の全体の7割にあたる346万人余り、高齢者は全体の2%余りにあたる91万人余りが1回目の接種を終えたと政府が発表したそうです。これからの社会活動の再開根拠はワクチン接種しかありませんので、速やかに予定の2回目接種まで進むといいですね。

 

さて、ここで問題が一つ。

 

うわさの副反応はホントに強い!

 

医療従事者の方から聞いた話ですが、十数人の部署で全員受けた結果、副反応が軽いのは1名で他の方は全員早退が必要なほどの体調不良に。2回目の接種後で特に発熱がしんどいようです。

青森県の県立中央病院が副反応調査を発表しています。その調査だと20代、30代の2回目接種後の発熱割合なんと 50%以上! 前記の職場も若い方が多かったそう。

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https://aomori-kenbyo.jp/archives/109989

となると、今後一般会社従事者の接種が始まる際には、その会社の人員配置を考慮して接種を進める必要があります。

有給などが取りやすい大きな会社はコロナ特別休暇などの対応で良いかもしれませんが、中小企業では部門によっては専門家一人で回っているという事もあり得ます。その場合に接種後の体調不良で突然の休みとなると、取引先に迷惑をかける可能性もあります。

重要な部門の担当者は二人体制なら交代で、一人体制なら休みの日の前日(できれば土日前に)に受けるようにしましょう。副反応が弱かったら取り越し苦労という事で。

副反応が辛い可能性がありますが、感染対策には多くの国民が接種するのが望ましいです。ワクチン接種は任意接種ではありますが、接種のお知らせがあった場合はなるべく受けるようにしましょう。

 

東京都羽村市社会保険労務士やってます♪

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