こんにちは。
社会保険労務士の福井です。
ネットニュースなどでちらほら見てましたが、専門家からのコロナウイルスは空気感染するとの提言が8月に出され、関連する記事が東洋経済オンラインに出たのでお知らせします。
https://toyokeizai.net/articles/-/458009?display=b
空気感染・・・
空気感染というと真っ先に結核菌の感染を思い出します。個人的には新選組が好きなので、1番隊隊長沖田総司ですね。幾多の修羅場を潜り抜けた猛者の生を蝕んだ病気の認識。その他には水ぼうそうも空気感染だそうです。知らなかった(-_-;) おたふくとインフルエンザは飛沫感染。
さて、そうなると感染対策が変わってくるように思えます。厚生労働省HPのQ&Aでは「飛沫感染・接触感染で感染します」との記載です。
新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)|厚生労働省
ここに専門家が「空気感染を視野に入れて対策を進めてくれ」と提案をしたということです。
病原菌が飛沫になって何かに付着しあと、飛沫感染しかしない病原菌で誰かが触らなければそこで感染力を失っておしまいです。しかし、コロナウィルスは飛沫が乾燥した後、軽くなって空気中を漂い、人が吸い込むことで感染するそうです。
ということは、感染予防のためには、
①乾燥飛沫が空気中を漂わない空間である必要があるということ(換気がしっかりしている)
②漂う乾燥飛沫を通過させてしまうウレタンや布のマスクでは感染がとめられないこと(不織布マスクがよい)
が、重要となります。満員電車でウレタンマスクだと感染してしまう可能性ありです。
10月1日から緊急事態宣言が解除となり、ハロウィン、クリスマス、お正月と人出がピークとなる季節です。感染予防の知識も日々変わっていく可能性があるので情報を取り入れ第6波のピークがとがらないように気を付けていきたいですね。
https://www.fukuisr-office.jp/