君が代がこころに響く

こんにちは。

社会保険労務士の福井です。

 

子供達(小学生)が授業で君が代に触れているらしく、家で歌うことがありました(卒業式で5年生以上は歌うとのこと)。

今までは君が代を聞いても何とも思わずに過ごしてきましたが、子供の声で「・・・こけのむすまで」聞こえてくると「ん」と思う年頃になったようです(オリンピック表彰式は右から左へで聞いていませんでしたが…)。

一般的に「こけのむすまで」の意味は「永遠に」を意味する。ということはその前の歌詞はなんだ?

と、人生で初めて「君が代は…」の後の歌詞に注目することに。

 

君が代は」の部分は解釈が色々複雑なようで触れませんが、「大切な人」で大括りしておけばいいじゃんと個人的には思う次第。国歌に採用される時系列は思想には触れていない海上自衛隊東京音楽隊より拝借。

https://www.mod.go.jp/msdf/tokyoband/gallery/download/kimigayo.html

 

君が代は 千代に八千代に さざれ石の 巌となりて 苔のむすまで」

 

君が代はを「大切な人」、千代に八千代にを「永く永く」、さざれ石の巌となりてと苔のむすまでは合わせて「それくらい永く」の比喩と・・・

 

あれ? 大事な「どうありたい」かがない・・・

そうか、「君が代は」はもっと広い意味を持たせているのか。

ということは、「大切な人の幸せが」くらいの意味を持たせると丁度良いかも。

 

全体まとめ直すと、

「大切な人の幸せが、岩に苔が生えるくらい永く永く続きますように」

というような歌詞になりそうです。

 

なんていい歌詞でしょう・・・

この短い文章の中に人を思う気持ちがギュッと詰まってます。説明を全部歌詞に載せるのではなく、言葉の背景を想像すると優しい気持ちになるあたりも日本人らしくて良いですね。コロナウィルス感染症で遠い親族とも会えない日々が続いています。でも相手を思う気持ちは変わらないと思います。そんな気持ちを代弁してくれていると感じた今日この頃です。長女作↓

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