失敗してもいいんだよ。

こんにちは。

社労士の福井です。

西多摩地区で営業してます(宣伝)

 

NHKの番組、「魔改造の夜」をご存知でしょうか?

https://www.nhk.jp/p/ts/6LQ2ZM4Z3Q/

超一流のエンジニアたちが極限のアイデアとテクニックを競う技術開発エンタメ番組(NHKの番組説明より)です。

個人的に一流の技術を無駄なものに使う(言い方悪くてすいません…)取り組みが大好きなので、今後も継続してくれるといいな。

さて、その中で競われた「お掃除ロボット走り幅跳び」を視聴して思ったことを。競技は5mくらいの助走区間(距離はだいたいです)があり、前半3mを掃除した後、5m地点の踏切ラインから掃除ロボを何らかの方法で飛ばして、遠くまで飛んだチームの勝ち(笑)。そもそもお掃除ロボットを遠くに飛ばすことにまったく意味がないのが最高!

長女作↓

ここだけ聞いても訳わからんなので詳細は番組をご覧下さい。

そのルールが以下5つ。

  1. より遠くへ飛ばしたチームの勝利
  2. 試技は2回
  3. 助走路の掃除をすること
  4. 踏切ラインを越えたら失敗
  5. 改造費は試作を含め5万円以内
  6. 失敗しても構わない

そう、今回のブログのテーマは「失敗しても構わない」です。昔は失敗して覚えるのが当たり前でしたし、失敗してもOKな雰囲気(繰り返すのは勿論ダメですけど)がありました。しかし、いつの頃からか失敗が無駄なものとされ合理性至上主義が蔓延、今に至ります。結果、失敗が一生ついて回るような感覚になり、心の余裕がなくなりました。そんな親世代の姿を見た若い子たちの究極の考え方が「コスパ重視」なのでは?と福井は考えています。奇想天外なアイディアは失敗の中からしか出てこない!

現在管理職についている方には、是非

失敗OK!!

と部下に伝えて大きめの仕事を任せてみて欲しいなと思います。

定型義務から外れる勇気、遊び心を仕事に取り入れる、そんな世の中にしていきたいです。

 

無駄は大事♪

 

東京都羽村市社会保険労務士やってます♪

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一年ちょっとでシューズが壊れたさ…

こんにちは。

社労士の福井です。

 

一昨年の冬に買ったチャリ用シューズ、

 

 

 

壊れました泣

 

と言ってもシューズ自体が壊れたのではなく、

 

BOAフィットシステムが壊れた

 

だけで、シューズが使えなくなりました。

壊れたのはここ↓

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ダイアル取り付けの軸がネジごとボキッと

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BOAフィットシステムはレースとダイアルの取り替え可能ですが、本体の破損はBOA保証制度の対象外。ダイアルを留める軸が折れると修理不能とのこと。そうなると修理はBOAフィットシステムの付け替えになる為、シューズメーカーの対応次第という事になります。このシューズのメーカーは付け替え対応していないため修理不能に。

なんてこったい…

BOAフィットシステムを永く使いたい方はシューズメーカーがBOA本体の取り替えに対応しているかも確認すると安心です。

新シューズは結局SIDIのGENIUS7

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ベルクロです(笑)

 

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令和5年度の協会けんぽ健康保険・介護保険料率変更は3月から

こんにちは。

社労士の福井です。

 

令和5年度の協会けんぽの健康保険・介護保険料率が公表されました。介護保険料率は平成12年に介護保険制度が始まって以来過去最高料率!

都道府県ごとの保険料額表はこちら↓

https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g7/cat330/sb3150/r05/r5ryougakuhyou3gatukara/

 

ちなみに上がった県、下がった県の詳細はこちら↓

https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g7/cat330/sb3130/r5/230206/

 

全国平均健康保険保険料率10%(本人負担+事業主負担の合計が10%。令和5年の介護保険料率は全国一律本人負担+事業主負担の合計が1.82%)をなんとか維持するために、協会けんぽの運営委員会で検討し発表しているとのこと。

しかし、下記の令和4年10月17日(月)全国健康保険協会東京支部評議会資料(第76回)の記載の通り、賃金総額は上がらないのに医療費は増加の一方。2025年には団塊の世代全員が75歳以上の後期高齢者になり、介護保険の給付費も増加の一方。健康保険・介護保険ともに制度維持が難しい状況です。

少しでも子供たちの世代に負債を残さないよう、健康増進を計り病院に行かないようにしよっと。

 

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令和5年の雇用保険料率は4月から0.6%へ改定!

こんにちは。

社労士の福井です。

 

昨年の12月19日に厚生労働省労働政策審議会雇用保険部会会議で方針が出されていた令和5年度の雇用保険料率の案内資料が発表されました。令和5年の4月より適用されます。従業員の個人負担が0.5%から0.6%へ増加しました(建設業は0.7%)。30万円の給与で雇用保険料が1500円から1800円になります。その差300円。

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改定の経緯を雇用保険部会の議事録から追っかけてみました。雇用保険の積立金は失業給付用と雇用保険二事業給付用の二つに分かれています。

失業給付積立は、雇用調整助成金の大盤振る舞いで失業給付は増えてないだろうけど、残業はなくなり休業手当は6割で保険料は低迷、雇用調整助成金の給付増加でお金は足りないだろうなと。下の表は雇用保険部会会議の資料から取り出したもの。失業給付は微増だけど保険料収入が激減。それでも積立金に余裕があった分は雇用調整助成金の給付費に貸付けて全体の積立金残高が大幅に減少している状況でした。一番下が積立金残高。

そして雇用保険二事業の積立金はじゃん!

見事積立金0円!

そりゃ雇用保険料上がりますね。雇用保険財政が安定していると判断されるまでそれぞれ積立金を貯めることになっていますので、しばらく雇用保険料率は下がることがなさそうです。

 

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令和4年も目標達成ならず…

こんにちは。

社労士の福井です。

 

令和4年自転車トレーニング目標のFTP252Wと年間走行距離10,000km、

 

 

達成ならず(泣)

↑長女作

年間走行距離10,000kmは達成できる予定だったんですが、12月の体調不良により半月を棒に振り9981.21km! あと20km足りなかった…

自転車走力の指標、FTPも結局7月に測定した237Wが最大で目標の4倍252Wに遠く及ばす。令和3年の結果が238Wで、令和元年12月に自転車の練習再開してから順調に伸びてきた体力は頭打ちの状況。

昨年50歳になり体力アップというより低下を食い止めるので精一杯だ…

 

今こそこの本を読み直す時!

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頑張ります。

 

今年の目標はもう控えめの240W(笑)。ちょー弱気。距離は同じく10,000km。張り切っていってみよー

 

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失業給付受給手続きオンライン化が離島などで令和5年4月から始まります。

こんにちは。

社労士の福井です。

 

さて、今回は失業給付の受給手続きオンライン化のお話。

前の会社を退職した時に福井も失業等給付を受給したことがあります。受給認定日は職安の雰囲気が、運転免許更新の警察署と似ていた記憶がありますね。なんか混んでるけど整然と手続きが進む感じ。今はそんなに混んでないみたいですが、オンライン化で面談のために職安にいかなくても良いのは助かります。

河野大臣が進める行政改革の中で、令和3年3月に「性質上オンライン化が適当でないとされる手続」のリストに入っていた厚生労働省の失業給付の受給手続きオンライン化ですが、規制改革推進会議の中で他の手続同様にオンライン化可能の判断がなされ、令和5年より実証実験が開始されるところまで進められました。

出典:厚生労働省雇用保険部会(第5回)資料2より 赤点線枠と黄色マーカーは福井追記

コロナウィルス感染症の影響で一気にデジタル化、オンライン化が進められる中で「本人確認や積極的な就職意思確認、相談者内容の保護等が対面でないと難しい」と厚生労働省が主張していましたが、令和3年5月の会議で「本人確認はデジタルの方が正確なことがある。相談内容の保護は対面が保護されているとも言えない」など、厚生労働省の担当の方が可哀想なくらい攻め込まれてデジタル化推進が既定路線に加わります。

そして、令和4年10月11日に日(火)に河野デジタル大臣と岡田規制改革担当大臣と加藤厚生労働大臣のいわゆる 2 プラス 1 大臣会合を開催し合意し、記者会見発表に至りました。

ワーキンググループでの検討の結果、令和4年10月26日の第5回 雇用保険制度研究会にて、まずはハローワークへの出頭ができない離島の市町村取次対象者(ハローワークの分所がない地域は市町村の委託担当が面談・書面取次をしている)の面談を、令和5年4月から管轄ハローワーク職員がオンライン面談・失業認定を施行実施してその効果を検証することとなりました。ちなみに正式な対象者は

管轄ハローワークへの出頭に往復6時間以上を要する市町村に居住している基本手当の受給資格者

だそうです。失業認定のために船に乗ってはるばるハローワークへ訪問している方がいることを初めて知りました・・・。早くオンライン化しましょうよ・・・。でもデジタル弱い方もいるので併用がベストか。

前記の実証実験を進めつつ諸外国の実態を参照に、一般の受給関連手続きのオンライン化を速やかに進めていくそうです。

これからも対面の手続は減り続けていくことになります。普通に生きていくためにデジタル機器を使いこなすことが必要な社会。知らない事で不利益になる社会。デジタル化を進めるだけでなく、親任せにしないで義務教育にハードの仕組み、ソフトの仕組み、Wi-Fiの仕組みやその全てのセキュリティー知識を教える必要があるのではと思う今日この頃です。

 

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被保険者50人未満での社会保険任意適用のすヽめ

こんにちは。

社労士の福井です。

 

この間たまに問い合わせのあるお客様より、「福井さん、50人未満の会社でも週20時間あれば社会保険入っちゃっていいの?」と問われ、即答出来なかったので調べて回答する事がありました。

小企業の場合、パートさんは雇用保険は加入しても社会保険は週30時間未満に抑えて加入しないパターンがほとんどです。

しかし、その会社さんでは「自身の選択で複数の事業場で働き経験を大事にしている若者が都内には多いのだけど、そういう若者が社会保険の制度から漏れて傷病手当金などが受けられないのをフォローしてあげたい」と仰ってました。

時代背景や、国の働き方改革による後押しがある個人事業や副業による複数就労支援もあって、若者の就労意識の変化が加速しています。

若者に選ばれる会社になる一つの手段として50人未満でも社会保険の任意適用を申請し、パートを含め全員社会保険加入の体制を整えるのもありではないかと思います。健康保険、介護保険、厚生年金保険折半負担の人件費増はありますが、令和6年10月には50人以上の社会保険被保険者の在籍する会社はパートさんも強制加入となるので、「就労者ほとんど皆健康保険」前に体制作りを進め人材獲得競争に負けない準備ができます。

若者人口減少社会。転職を考えている若者を取りこぼさない早めの努力が企業の存続を左右することになりそうです。

 

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