令和5年度の協会けんぽ健康保険・介護保険料率変更は3月から

こんにちは。

社労士の福井です。

 

令和5年度の協会けんぽの健康保険・介護保険料率が公表されました。介護保険料率は平成12年に介護保険制度が始まって以来過去最高料率!

都道府県ごとの保険料額表はこちら↓

https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g7/cat330/sb3150/r05/r5ryougakuhyou3gatukara/

 

ちなみに上がった県、下がった県の詳細はこちら↓

https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g7/cat330/sb3130/r5/230206/

 

全国平均健康保険保険料率10%(本人負担+事業主負担の合計が10%。令和5年の介護保険料率は全国一律本人負担+事業主負担の合計が1.82%)をなんとか維持するために、協会けんぽの運営委員会で検討し発表しているとのこと。

しかし、下記の令和4年10月17日(月)全国健康保険協会東京支部評議会資料(第76回)の記載の通り、賃金総額は上がらないのに医療費は増加の一方。2025年には団塊の世代全員が75歳以上の後期高齢者になり、介護保険の給付費も増加の一方。健康保険・介護保険ともに制度維持が難しい状況です。

少しでも子供たちの世代に負債を残さないよう、健康増進を計り病院に行かないようにしよっと。

 

東京都羽村市社会保険労務士やってます♪

https://www.fukuisr-office.jp/